山田カイロプラティック施術院は沖縄で25年間クチコミだけで続く職人の施術です

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痛みを早く治す裏ワザ

こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。

今回も生活姿勢病についての、おさらいです。

人って面白いもので痛みが薄れて来ると又同じ
動作を繰り返します。

そしてまた痛みが再発するのです。

今回も再度、生活姿勢病に
ついて取り上げたいと思います。

私がこの言葉の意味を考えるきっかけを作って
下さったのは私の恩師の先生です。

修行で先生の治療院に行った時の事です。

大分、腰が後背されている患者様がいました。
師匠の古田先生が施術をされ、何とと一度で足の痛みは引きました。

先生の患者さんへの言葉が印象的でした。

『貴方は40年~50年かけてこの腰の状態を
自分で作ったのだからこれから10年~20年かけて
ご自分で腰の湾曲を作って下さい』というものでした。

その夜、師匠の古田先生が私にかけた
言葉が印象的でした。

『山田君、どんなに治療しても次、来る時に又
元の状態に戻っている患者さんが必ずいる。
それは本人が気が付かない内に自分でその様な姿勢を取って
いる事に気が付いて無いからなんだよ』

というものでした。
だから何度、施術をしてもその患者さんは治りはしないよと、
何度注意をしても分からない患者さんには実際に家まで行って

その方の一日に付き合ってみて初めてその方の癖を捜さなければ
その方は痛みからは逃れられないよと、言い切りました。

それからです。私が患者様の普段の動き仕事での内容
動き、普段の姿勢、座り方、寝方、家では畳座か
フローリングの生活か、ソファーに座るか、椅子には
肘かけが有るか、全てを考えて施術に入る様になったのは。

全て古田先生のアドバイスのおかげです。

背骨は普段、筋肉、靭帯に守られているが、何気ない動作、
特に筋肉に守られて無い時に骨は曲がって行きます。

ですから一番リラックスしている状態の時に曲がるというのが
私の勝手な持論なのです。

だから『生活姿勢病』なる言葉を患者さんに投げかけます。
意識して欲しいです。

今日も読んで下さり有難う御座います。

触診とカイロプラテックの真髄

 

私の診療所看板がありません。

 

 

だから必ず誰かの紹介でなければ
私の診療所の場所さえ解らないはずです。

 

私のところに来られる患者さんは、何年も、
あるいは何十年も痛みや苦痛を持った方が多いです。

 

色んなところで治療を受けて治らずに私の元に
来るのです。

 

紹介したいからだと思いますが

『私の知り合いに●●な症状の人がいますが
こんな症状でも軽く成りますか?』
と尋ねる方が必ずいます。

 
こんな事を私に尋ねられても正直私は困ります。
例えば腰の痛みといっても患者さんによって
千差万別だけらです。
病歴や病院での治療などご本人に聞かなくては
いけない事がたくさんあります。

 

本人にしか解らないからです。
ですから『まず連れて来てみて』しか言えないのです。

 
整形外科の診断ではレントゲン或いはMRIでの診断ですが
私の診断はあくまでも触診なのです。

 
整骨院では保険が適用で診療する場合あくまでも
病院の診断内容にそった施術が施される筈ですが

 

私の様に保険診療が適用されない所では自分の
判断での施術内容が決まるのです。

 

私が最初にお聞きするのは
●病院で診察を受けられましたか?と
●背骨に癌が無いか或いは椎骨に何か不具合が無いか?
●石灰が骨に付着していないか?
●分離症の様な事が起きて無い?

 

お尋ねする事が沢山あるのです。

 
高齢の方になると普段から飲み薬を
常用してないか?
というのは重要なポイントになります。

 

 

これでお金を請求する事はありません。

 
整形では飽くまでもご本人の悪い部分を特定する
為に撮るです。

 
病院のMRIやレントゲンとは違い
私は(触診)でどの部分が圧迫しているか?
の可動域で神経に触るか、どの部分で炎症が起きているかを探します。

 
本人が普段どの様な姿勢を多く取っているか?
深くご本人の生活まで踏み込んで行かなければ何年も
患っている方の症状は中々良くは成らないと考えております。
私の大切にしている事です。

 
これが私が言う生活姿勢病なのです。

 

施術は二番です。
まずは普段からの生活の中に体を壊す原因が無いかを探し
普段の癖を直しそれで次に施術で治して行くのが私は
大切だと考えています。

 

私の所で施術を受けられ家で壊すでは全く意味の無い事ですから、
後はご本人にあった又は病状の合ったストレッチを教え
少しでも早く症状の緩和に心がけてもらう事で初めて良く成って行くと
私は考えています。

 
今日も読んで頂き有難う御座いました。

 

 

 

言葉は使わないと忘れますね

 

 

こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。

 

hi

 

 

今日は沖縄は旧暦の正月です。

 

 

“ ぐすーよ~ちゅやーいい、わぁちぃーなて、いい、しょうがち
でーびぃるやーさい^^ ”

 

 

(訳すと)満座の席で皆さん今日は良い天気でいい正月ですね。
と言いますか^^ね~

 

 

 

又、家庭では、例えば私が両親に話掛ける時に、

“ふてぃみてから、ぐぶりーさびら、たぁりーさい、あやーめぇさい、
ちゅうやいい、わぁちちなて、いい、しょうぐぁち、やいびんやーさい”

 

(訳)朝早くに失礼します。お父さん、お母さん、今日は良い天気に
なっていい正月ですね^^って言い方ですかね?

 

 

私も長い事、方言を使って無い為にさだかでは
無いのですが、確かそんな風な言葉を話ました。

 

 

これは、例えば息子が朝起きて、両親の元へ行き声をかける時
の言葉と考えて下さい。

 

 

言葉と言うものは使わないと忘れるもので困ったもんですね^^

 

 

言葉を忘れてしまうという事でもうひとつ
エピソードがあります。

 

 

 

それは私の英語の事です。

 

 

私の一番上の姉は私が物心つく頃には軍のメイドをしていました。

 

一戸建で家庭のメイドでした。

 

 

私が小学校2年生位から今の天久までバスで行きゲートで
姉に迎えて貰い、外人の家庭で同い年位の子供達と遊んだりしました。
今考えると英語を学ぶには最高の環境でした。

 

 

又、中学生の時には丁度ベトナム戦争のさなかには若い兵隊さん達
とも遊んでいました。(ちょっと不良)^^

 

 

高校の時も軍でバイトをしていましたが日系の社長に
結構かわいがってもらいました。

 

 

外人に対して物怖じしない態度がたぶん理由だと思います。
個人的にも上級の士官に呼ばれものを頼まれたりしてたから^^

 

 

そんな事もあり英語には自信がありました。

 

 

けれどもそれがガラガラと音えお立てて崩れたのがハワイの旅行の時です。

 

自信満々で行ったら

 

聞き取れない・・・・
単語まで忘れている・・・

 

 

 

沖縄に帰って来て先ずやったのが外人の家庭教師探しだ。
新聞求人欄の募集を片っ端から探した。

 

 

 

近くで良い方がで見つかり
50代後半の女性だったが半年余り通って勉強した。

 

 

 

これも余談だが20年位前に私が上間の一軒家を
借りて施術院をしている時の患者さんで北谷のある軍病院の婦長さんが
沖縄人のカイロの先生を探しているから私が推薦すらから来なさいと声を
掛けて貰ったが私はお断りした。

 

 

通訳もつくよとの声掛けだったが私は
自分が体験したから患者さんの痛みの声が聞こえるので有って通訳さんが
もし私に変な通訳をされたら困ると考えたからだ今では少し後悔して
いるが^^

 

 

そんな、こんなで言葉と言うものは生き物のような物で
使わなければ忘れてしまいます。

 

 

皆さんも正しい言葉を^^お話しましょうね。

今回も読んで頂き有難う御座います。

 

 

 

 

お正月と方言講座

今日は日曜日なのでいつものカイロプラテック
の話題から少し飛びます ^^

今日は沖縄では(とぅしぬゆるぅ~)という日です。
方言で言うところの大晦日です。

旧暦でのお正月です。

それで妻が家にいないんです。
妻は仕事で那覇の市場のお肉屋さんの
経理をしています。
だから今日は出勤なんです。

私のブログを読まれている方には
沖縄大好きと言う方が多いと考えています。

そこで今日は方言講座です。

本土から沖縄に遊びに来られた方で方言で『ないちゃ~ね?』
って尋ねられた事のある方は結構、多いと思いますが
本当は正しくは

●やまとぅ~ね?

とか、

●やまとぅんちゅね~?

が正しい聞き方なんですね^^
漢字に治すと(大和人)となります。

これは漢字に変換すると割と分かり易いかも知れません。

中国とか台湾とか昔の琉球と深い関係にあった方達には
唐人(とぉ~んちゅ)となります。

漢字に変換すると案外理解しやすいのでは?

最近の若い子達の使っている方言はみんな造語で、
ちゃんとした方言を教える方も少なく成ってきているのが
残念です。

そう言う私ですら段々、昔ば~ちゃん達や母親が使っていた
方言をしだいに忘れてきているのが現状です。

同じ方言でも昔まだ琉球だった頃には遠い奄美まで同じ
琉球国だとすれば方言は五つの言葉に分けられます。

一つ目は奄美方言、沖縄方言、宮古方言、八重山方言、与那国方言
です。

同じ琉球列島でも言葉が違いますから本土から沖縄に遊びに
来ると言葉が聞き取れないのは仕方無い事です。

同じ本島でも南部、中部、北部では方言のアクセントも違い
ますし、言葉のパ、ぴ、プ、ぺ、モまで違う所もあります。

さて

本土の母音は(あいうえお)が有りますが、沖縄の母音は(あいう)
の三音しか有りません。

例えばエがイ、オがウ、ウはうぅとかうぇ~とかです。
表現が難しいですね。^^

でも沖縄の方言は大和の言葉、万葉集や古事記に出てくる
言葉に近いものがでも沖縄に深く残っています。

良く沖縄に遊びに来た方が沖縄の地名は変ね~と言われますが
例えば南風原の南風は日本の言葉でもはえと呼びますし、
東風平の東風はやはり本土でもコチと呼びます。

本土でコチフカバと言う歌が有りますがそのコチです。

例えば、人間の体の部分では、

(尻)チビ、
(腰)ガマク、
(足)ヒサ、

(足の甲)ヒサナー
(足の裏)ヒサワタ、
(足首)ヒサクビ、
(股)ムム、

(膝)チンシ、
(すね)シニ、
(むこうずね)カラシニ、
(ふくらはぎ)クンダ、

(かかと)アドゥ、
(骨)フニ、
(頭蓋骨)チブルブニ、
(脛骨)クビブニ

(肋骨)ソーキブニ、
(背骨)クシブニ、
(足の骨)ヒサブニなど

        
少しは理解できましたか^^

今日は方言講座でした^^

今日も読んで頂き有難う御座います。

まずは私の施術を・・・。

こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。

最近来られた患者さんですべり症で手術を
された方が私の施術院に来られました。

事前に電話で話をして出来れば病院からレントゲン写真を
借りて来る様にお願いしてありました。

そこでレントゲンを見てみると椎骨と椎骨を
ボルトで固定している為にこれは私の所では
手のほどこし様が無い状態である事が解りました。

正直、ショックでした。手術前なら
どうにかする事ができたかもしれない・・・。
施術者としては辛い事です。

今一番きつい所を尋ねると両坐骨と大腿骨あたり
がきついとおっしゃっていました。

腰の可動域をみる為に
膝を曲げて貰い両方の曲げてもらいました。

この姿勢は出来たのでリハビリとしての運動として
毎日する事、それと膝を抱えての運動は出来ないので
出来るだけ両方の足の外腿筋のストレッチを教えてあげました。

うつ伏せの状態でお腹を浮かせお腹の下に枕などをいれて
腰を少しでも伸ばす様にすると良いですよとアドバイス
しました。

しかし施術が出来ないもどかしさだけが
残った患者さんでした。

私はすべり症は難しい症状だと思います。
一度、椎骨がお腹が側に落ち込むとそれを支えている
靭帯、筋肉も一緒に落ち込んでいると考えられます。

私の所のパンフレットにもその症状は載せて無い位
難しい症状です。

私としては
出来るだけ体にメスを入れるのは最後の最後にして
まずは私の施術を受けていただきたいです。

これは本音です。

だって私自身が腰のヘルニア、首のヘルニアを手術なしで
現在こうして元気に自分で施術院をやっているのですから!

今回も読んで頂き有難う御座います。