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お正月と方言講座

お正月と方言講座





今日は日曜日なのでいつものカイロプラテック
の話題から少し飛びます ^^





今日は沖縄では(とぅしぬゆるぅ~)という日です。
方言で言うところの大晦日です。


旧暦でのお正月です。


それで妻が家にいないんです。
妻は仕事で那覇の市場のお肉屋さんの
経理をしています。
だから今日は出勤なんです。




私のブログを読まれている方には
沖縄大好きと言う方が多いと考えています。




そこで今日は方言講座です。




本土から沖縄に遊びに来られた方で方言で『ないちゃ~ね?』
って尋ねられた事のある方は結構、多いと思いますが
本当は正しくは



●やまとぅ~ね?

とか、

●やまとぅんちゅね~?



が正しい聞き方なんですね^^
漢字に治すと(大和人)となります。




これは漢字に変換すると割と分かり易いかも知れません。




中国とか台湾とか昔の琉球と深い関係にあった方達には
唐人(とぉ~んちゅ)となります。




漢字に変換すると案外理解しやすいのでは?




最近の若い子達の使っている方言はみんな造語で、
ちゃんとした方言を教える方も少なく成ってきているのが
残念です。



そう言う私ですら段々、昔ば~ちゃん達や母親が使っていた
方言をしだいに忘れてきているのが現状です。




同じ方言でも昔まだ琉球だった頃には遠い奄美まで同じ
琉球国だとすれば方言は五つの言葉に分けられます。




一つ目は奄美方言、沖縄方言、宮古方言、八重山方言、与那国方言
です。




同じ琉球列島でも言葉が違いますから本土から沖縄に遊びに
来ると言葉が聞き取れないのは仕方無い事です。



同じ本島でも南部、中部、北部では方言のアクセントも違い
ますし、言葉のパ、ぴ、プ、ぺ、モまで違う所もあります。



さて



本土の母音は(あいうえお)が有りますが、沖縄の母音は(あいう)
の三音しか有りません。




例えばエがイ、オがウ、ウはうぅとかうぇ~とかです。
表現が難しいですね。^^





でも沖縄の方言は大和の言葉、万葉集や古事記に出てくる
言葉に近いものがでも沖縄に深く残っています。




良く沖縄に遊びに来た方が沖縄の地名は変ね~と言われますが
例えば南風原の南風は日本の言葉でもはえと呼びますし、
東風平の東風はやはり本土でもコチと呼びます。




本土でコチフカバと言う歌が有りますがそのコチです。



例えば、人間の体の部分では、



(尻)チビ、
(腰)ガマク、
(足)ヒサ、



(足の甲)ヒサナー
(足の裏)ヒサワタ、
(足首)ヒサクビ、
(股)ムム、





(膝)チンシ、
(すね)シニ、
(むこうずね)カラシニ、
(ふくらはぎ)クンダ、



(かかと)アドゥ、
(骨)フニ、
(頭蓋骨)チブルブニ、
(脛骨)クビブニ



(肋骨)ソーキブニ、
(背骨)クシブニ、
(足の骨)ヒサブニなど



        
少しは理解できましたか^^




今日は方言講座でした^^











今日も読んで頂き有難う御座います。


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