こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。
私が患者さんにかける言葉に
『良くなるまで運動は控えて下さいね。
せめて痛みが取れるまでは』
という言葉があります。
今あなたの体は無理をしてきたから、そういう
“痛い”状態になったのですよね。
だから無理はいけませんよ。せめて痛みが引くまでは。
という思いと意味があります。
でも患者さんは、わがままです。
特に女性は段々、痛みが引いてくると
「先生、私、最近、少し太ってきた見たい、、、何とか
したいのウォーキングでも始めたら駄目ですか?」
と質問されてきます。
私は、ご主人が何か言いましたか?
ときくと・・・
「別に何も言われませんけど・・」
との返事。
私は「じゃ~もう少し我慢なさったらいいですよ。
もう少しの辛抱ですよ」と伝えます。
でも始めたい、気持はおさえられないようです。
興味があるので、「どれ位、歩くのですか?」
と質問すると
だいたい一時間位との事です。
「どんな所を歩くのですか?」とまた質問すると
公園まで車で行って歩きます。との事。
私はなぜ、車で公園まで行って歩かれるのですか?
と訳を聞きました。
すると、車も通らないし平坦だから歩きやすいし・・
との事です。
私は、あなたの家の近くに坂はないですかと尋ねます。
それは貴女の目的は何かの問いかけです。
つまりダイエットで一時間歩くより
20分から~30分に時間を短縮
して上り坂を登って下さい、という事です。
下りはできるだけ勾配の少ない道を選ぶ
でなければエレベーターのある建物を選び
階段を上って降りる時は階段を使わずエレ
ーベターから降りて下さいと話をします。
此れは膝の痛みのある方にも有効な運動です。
まず膝の悪い方でも階段やバスの上りは
だいたい大丈夫な筈です。
下りが怖い、痛いはずです。
それは上りには筋肉の力で上りますが下りには余り
力が入らない構造なのです。
私は釣りが大好きですから良く、あちらこちらの堤防
などに上ったりしますが、昔は飛んで降りたが今は
これが一番怖いです。
やはり歳なのでしょう、それだけ膝への負担が怖いからです。
膝の悪いお年寄りで上る事は出来るが降りるのが怖いと
言う方は手すりが有れば、それを?まえてお尻から
降りてみて下さい^^結構、楽なはずです。
後ろから降りると筋肉の作用で膝をカバーしますから
幾分、楽になる筈です。
そう上りは筋肉を鍛えるのと同時に成れたら少し早く
登ったりすれば、其れだけで肺機能もアップしますし
第一、関節に優しいのです。
平坦な道を一時間、歩くより、ずっと効率よくダイエット
に成る筈ですから、特に膝の悪い方は無理をなさらずに
慣れたら、此れは手すりのある場合ですよ、手すりを
つかまえて今度は二段に挑戦してみて下さい。
絶対に無理はしないで下さいね^^
そうすると膝の可動域
にもいいし筋肉のつきかたにも違いが出てくる筈です。
皆さんも頑張って貯筋を頑張りましょう。
貯金のきんは筋肉の筋に変えましょう。
今回も読んで頂き有難う御座います。