現在の公立、私立を問わず小学校で行われる検診に
背骨の検診が有ります。
側彎症などと一緒に私が提唱したいのは脊柱管狭窄症の
予備検診の実施などの検査をぜひして欲しいと思っています。
未来のこどもたちの事を憂いでいます。
側弯症などは親からの遺伝などによる場合が多いが
脊柱管狭窄症などは時分で気が付かない内に自然と
時間をかけ腰の骨が後背していきます。
そして椎間板を圧迫してしまい知らず知らずのうちに
自分で作って行くと私は考えているからです。
私が腰の骨が後背しているというのは腰の骨は本来
体の重みを逃がす為にU字型にそっていなければいけないのに
その反りが少ない事が多いです。
小学生で腰が痛いと私の所に来る患者さんの大半が男の子です。
これが不思議な事に。
大体、腰の反りが無い子が多い其の原因は大半がゲーム
のやり過ぎ、あぐらをかき前のめりの姿勢の長さが原因です。
それに腰かけに座る時の姿勢、背もたれに、ちゃんと尻をつけずに
座る癖、昔の様に正座の姿勢で食卓を囲む事の少なく成った
現代では椅子の生活が多くなりこの様な姿勢に心配りをする方も
少なく成って来たのも原因が有るだろう。
少なくとも側弯症の検査をする時に生徒の腰の骨が
後背していると分かれば母親か何方かに子供の
姿勢に注意を呼び掛け欲しいのです。
今は良くても後々は何らかの症状が出ない内に
悪い姿勢を治して頂きたいものです。
私の所に来る患者さんには施術の後にはそう言う患者さん
には施術後、必ず10分~20分は腰に其の方の後背具合を
みて枕や座布団を腰にはさんで貰い出来るだけ湾曲を作る
様に指導をしています。
これは普段から家でも出来るだけご自分でもやる様に
指導をしている逸れは背骨の歪みの矯正は私の所で出来るが
湾曲を作るのは患者さんの仕事だと私は常々患者さんに
説明しています。
そうです。湾曲を作るのは座って入ても立っていても出来ないです。
あくまでも寝ている状態でしか腰の反りは出来ないからです。
病院で脊柱管狭窄症と診断された方でも少しずつ仰向けに寝た
状態で腰に最初は5分でも良いから枕なり座布団を二枚に
折り曲げ少しずつ腰に湾曲を作る様に心掛けましょう。
小さな習慣が背骨を矯正してくれます。
今日も読んで下さり有難う御座います。
子どもたちの背骨が心配
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