私の診療所看板がありません。
だから必ず誰かの紹介でなければ
私の診療所の場所さえ解らないはずです。
私のところに来られる患者さんは、何年も、
あるいは何十年も痛みや苦痛を持った方が多いです。
色んなところで治療を受けて治らずに私の元に
来るのです。
紹介したいからだと思いますが
『私の知り合いに●●な症状の人がいますが
こんな症状でも軽く成りますか?』
と尋ねる方が必ずいます。
こんな事を私に尋ねられても正直私は困ります。
例えば腰の痛みといっても患者さんによって
千差万別だけらです。
病歴や病院での治療などご本人に聞かなくては
いけない事がたくさんあります。
本人にしか解らないからです。
ですから『まず連れて来てみて』しか言えないのです。
整形外科の診断ではレントゲン或いはMRIでの診断ですが
私の診断はあくまでも触診なのです。
整骨院では保険が適用で診療する場合あくまでも
病院の診断内容にそった施術が施される筈ですが
私の様に保険診療が適用されない所では自分の
判断での施術内容が決まるのです。
私が最初にお聞きするのは
●病院で診察を受けられましたか?と
●背骨に癌が無いか或いは椎骨に何か不具合が無いか?
●石灰が骨に付着していないか?
●分離症の様な事が起きて無い?
お尋ねする事が沢山あるのです。
高齢の方になると普段から飲み薬を
常用してないか?
というのは重要なポイントになります。
これでお金を請求する事はありません。
整形では飽くまでもご本人の悪い部分を特定する
為に撮るです。
病院のMRIやレントゲンとは違い
私は(触診)でどの部分が圧迫しているか?
の可動域で神経に触るか、どの部分で炎症が起きているかを探します。
本人が普段どの様な姿勢を多く取っているか?
深くご本人の生活まで踏み込んで行かなければ何年も
患っている方の症状は中々良くは成らないと考えております。
私の大切にしている事です。
これが私が言う生活姿勢病なのです。
施術は二番です。
まずは普段からの生活の中に体を壊す原因が無いかを探し
普段の癖を直しそれで次に施術で治して行くのが私は
大切だと考えています。
私の所で施術を受けられ家で壊すでは全く意味の無い事ですから、
後はご本人にあった又は病状の合ったストレッチを教え
少しでも早く症状の緩和に心がけてもらう事で初めて良く成って行くと
私は考えています。
今日も読んで頂き有難う御座いました。
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