こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。
昨日からの続きです。
痺れをお持ちの方で最近、手の力が又は、
足の力が落ちて来たと感じる事のある方は
いらっしゃいませんか
それは危険な兆候です。
力が落ちて来たと思われる方は
麻痺の状態に近づいているかも知れないのです。
それは
手、足に全く栄養が行って射ない状況なのです。
どんなに運動しても、良くない状況なのです。
脳疾患や脳梗塞の場合は嫌でも四肢の感覚を取り戻す為に
リハビリをかねて運動は続けなければ行けませんが、
首のヘルニアや腰のヘルニア、狭窄や頸椎の歪み、腰の骨の
歪みの為に神経を圧泊して痺れが有り七~八年もすれば段々
力が落ちてくる筈です。
それは麻痺に段々、近づいて要る証拠です。
何故?、麻痺が怖いか、それは手足の感覚が失われて来るからです。
手の場合、箸が持てない、鉛筆が持てない
挙げ句の果て熱いお湯などに手を入れても
感覚が有りませんから、火傷を負ったりします。
足の場合、靴の場合はまだ良いとしても、
スリッパなどの場合は片側のスリッパが取れても分かりません。
以前、私が未だ施術院をしない前に手首の手術をしてもらった
病院の入院患者さんに車椅子の患者さんが居ましたが
右足首から下がありませんでした。
私がどうしたのですか?と尋ねると、
その方は漁師さんで猟に出ていてワイアーロープに足をとられ
足首から下を切断されたそうです。
しかし本人は気がつかず、別の方が気づいて
病院に搬送されたそうです。
私は何故、足がロープに足がはさまれたのに
気が付かなかったのか
聞いた所、大分、前から右足の感覚が無かったそうなのです。
その方は大分、依然から腰のヘルニアを患い痺れを通り越して
右足が麻痺していたのです!
その時はまだ私がこう云う施術院をするなど考えてもいない頃でした。
でも実際に自分で施術院を立ち上げ治療をするにあたり
非常に多い症状である事に驚きました。
けっして特別な事ではないのです。
そう言う方にかぎって又、無駄な運動をしたりするのです。
手の力が落ちた方などは握力を付ける為に機械を握る、
バーベルを持つ・・・・
全く逆効果です。足の力が落ちた方は歩く此れも逆効果です。
私は施術をしている間は何もしないで下さいとお願いします。
それは何故か?
痺れの間は只の神経圧迫ですが長い間、痺れをして、其のままに
して置けば、手先、足先まで伸びて入る、筋肉まで縮み硬縮して
結果、毛細血管まで縮み筋肉に栄養が行かない状態が続くのです。
只でさえ硬く縮んだ状態なのに何故?
焦って運動をするのですか?
其れでは、まるで逆療法です。返って筋肉は縮み栄養が行かない
状態をご自分で作っているのです。
手の場合はバーベルなどを持てば大胸筋は鍛える事は出来ますが
肝心な首の中に入っている、胸鎖乳突筋まで縮んでしまいますから
肝心な首には良く無いのです。
握力を付けるバネの器具にしても同じですよ。
だから駄目なのです。
足の力が落ちて来たから歩くこれも一緒です。
腰が良くなって来れば自然と足に力が入る様になるのですから
焦ってはいけません。
私の所には沢山の手や足の麻痺の患者さんが
御出でですが、私はその様に説明します。
実例を明日ご紹介します。
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