こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。
私は今の、施術院を立ち上げるまでには色々な
仕事に携わってきた。
妻や子供達を養う為でもあるが
どの仕事に携わっても楽しんで来た。
だから・・・
今でもどこの職場に行っても、常に職場にいた
先輩達には可愛がって貰っている。
でもやはり遣り甲斐が有ったのは農業である。
作物は可愛がってあげると答えがちゃんと返って来るからだ。
シイタケにしても目に見えない菌との語らいだ。
沖縄は亜熱帯に属し雑菌が多いからだ雨も多いし
台風の時などは夜中に起き、ほだ場にブルーシート
をかぶせに行ったり大変な作業でした。
でもやりがいのある仕事でした。
4000坪も或る畑の内1000坪はみかん畑で後
はサトウキビに私が1000坪。
野菜中心の管理、父は繁殖牛の世話に
さとうきびの手入れ、牛は多い時には20頭近く
いて正月も盆もありませんでした。
那覇の実家には何時も、父親と交代で盆や正月には帰ったものです。
私が最初、畑をやるにあたり父親はお前は野菜作りは
初めてなので様子を見て少しづつ、畑を大きく
しなさいと最初300坪任された。
最初に作った作物が冬瓜である。
私の妻の出身地は南風原の山川で両親は農家で
主に南瓜、糸瓜、冬瓜の名産地として名をはせた地だ。
妻と付き合い当時、車の整備の仕事をしていた私は
休みの時には妻の実家に行っては向こうの両親の
畑の手伝いなどをして入た。
その時、お父さんから大切な言葉を教えてもらった。
それは畑に敷く敷き草の事である。
夕方、冬瓜の収穫を手伝っていた私に
お父さんが言った言葉が私が農業をするに当たるヒントをくれた。
それは『敏雄、見てごらん隣の畑の人達は夕方に
なると、水やりをするだろう』
私は当たり前の事だと思ったが、お父さんは、
私は植えつけをすると殆んど水やりをしないよと
話を私に投げかけた。
不思議に思った。
私はお父さんに聞いてみると、お父さんは敷き草の厚み
に問題があるのだよと話をし私に敷き草をかき分けて
ごらんと言うので地面まで敷き草をかき分けると
水分があるでは無いか!
お父さんは、隣近所の畑をしている
人達の何倍もの草を厚く敷き詰めていたのだ。
その為に水分は常に保たれていたのだ。
それに此れだけ厚く草を敷いて置けば土も踏み固めないだろうと、
のちのちの私が農業に従事する事を予感するかの様な
アドバイスを私はその時頂いた。
それを覚えていた私は後々の自分の農作業に生かした。
話をするときりが無いのでこの続きは又、明日
今日もお付き合いに感謝です。
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