こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。
外国人の治療も多く経験しました。
空軍基地に勤める女の患者さんの紹介でアドリアーナと言う
女性とご主人のシュチュワートという夫婦の治療でした。
最初来る時には通訳の方と一緒ですが2回目からは
通訳はいません。
旦那さんの方は腰だけの治療で奥さんの方は全身の治療でした。
週何回位通えば良いのか尋ねてくるので最初は週二回と告げました。
ご主人の方は一月で腰の方は良く成り三か月目からは奥さんの
アドリアーナの方も週一回 土曜日だけの治療になりました。
話はここから国際的になります!
半年位した時に、通訳の方から電話がありアドリアーナのご両親が
山田さんの治療を受けたいとイタリアから来たいそうだと連絡がありました。
観光の次いでに来るのかと思いきや
わざわざ私の治療を受けにとの事!
違うらしいですよ、お母様が向こうで
何か医療事故でむち打ちに成ったらしいとの事、
向うでもカイロには通って入る要だけど
今いち何かすっきりしないらしいです。
詳しく話をきくとお母さんが歯医者に通っていてレントゲンを撮る
時に機械が倒れて来て後頭部を強打された様で、それから具合が悪いらしい。
それからしばらくしてご両親がイタリアから来沖された。
しかし・・言葉がまったく聞き取れない。
お母さんがアドリアーナに話し、通訳の方が
私に翻訳してくれる。
そこにまた、お父さんが割り込んで来る。
もうめちゃくちや!
えらい早口で私にはついて行けない。
症状だけを、通訳に聞いて貰い
後は自分の触診で捜すから良いですと話を中断させた。
症状を伺うと、頭痛、目眩、肩の痛みらしい。
其処は先ずは触診からと言う事で診療台にうつ伏せに成って貰い触診。
向うでもカイロを受けられて入るのだから別段かわった事は無いだろうと
考えてベットから頭を下に落として貰い環椎を肘にて押圧すると、
お母さんは痛みのあまり絶叫した。
その声に私の方がびっくりしました。
あまりの痛さに頭が取れたとおもったそうな!
訳してもらいみんなで大笑いした。
其れからは土曜日はアドリアーナの家族と来院されたが
水曜日にはご主人と二人で治療に来られ三人で身振り手振りでの
治療である。
ある日治療が終わったので私がヤマモモを泡盛に付けて有ったのを、
お父さんに飲んで貰うとお母さんにも奨め三人で乾杯した。
イタリアでは乾杯をチンチンというらしい。
私は少し恥ずかしくなった。
治療は二か月だいたい16回位におよんだ。
それでもアドリアーナの話だと沖縄に来る
前よりは大分 楽になって来ているらしい。
来年も来ると言う事で帰られ翌年も来沖された。
今日は言葉は喋れなくても身振り手振りでどうにかなる
という話でした。
カイロプラテックは国境を超えて治療に成功しました。
今日も読んで頂き有難う御座いました。
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