何時からか診断名が変わったの?
何時からか診断名が変わったの四十肩、五十肩の名称が整形外科
何時の頃からか私の知っている四十肩や五十肩は以前は肩甲骨と
大胸筋が硬くなり腕が上に上がらなく成ったり、腕が後ろに回せ
無く成ると言う症状が一般的な症状で有ったがここ十年余り其の
症状は見かけ無く成って来た。
昔は肩甲骨と背中側の肋骨の中に普通は指が押し込めるのだが
全くと言っていいほど自分の指四本を差し込むのに難儀したが
其の症状が現在の四十肩や五十肩には全く見られ無いのが私の
不思議とする所で所です。
私の所で施術を受けられた事のある患者さんの症状は昔の患者
さんの場合さきほど述べた症状が殆んどで有って下部頸椎及び
上部胸椎の歪みから来る神経の圧泊による筋肉、靭帯のちじみ
による筋肉の硬縮および関節の炎症による腕を上や後ろに曲げれ
ないと言う症状大多数であり人に由っては関節に石灰が付着し
全く肩を動かせず、其れを無理やり強制的にわると言う行為に
及ぶ事もあった、だが此処十年位の患者さんの整形外科から私
整形外科で四十肩、五十肩と言われて私の元を訪ねてくる患者さん
の殆んどが私の先ほどから述べている症状が違う方が多いである
確かに肩が痛くて上げられないとか、後ろに回せないと言うのは
似ている症状ではあるが現在の患者さんに共通するのは肩甲骨の
こわばりが無い点が共通するのです。
と言う事は最近の患者さんが悪い所は昔の患者さんとは共通しないのが
特徴です。
私の患者さんの症状の私なりに所見を述べるとしたら確かに頸椎及び
胸椎の一番二番などにも歪みは有るが多くは頸椎のズレ及び狭窄が多い
事から頚腕症候群の方の呼び名が相応しいと言うのが私の考えです。
何故かと言う根拠は最近の患者さんの特徴として昔の患者さんの様に
一つ最近の患者さんには昔の患者さんの様に肩甲骨のこわばりが診られない
二つ昔の患者さんの様に脇下の広背筋や大円筋の硬縮が診られ無い
私はこの差は非常に大きいと考えているのです。
上の二つに共通する事は胸椎から来る神経作用に因って神経が圧迫すれば
筋肉が硬くなる部分に左右される神経差配される事です。
だから同じ痛みかたと言っても人それぞれであり其の結果、肩の関節に石灰が
付着すると言っても其の元の原因をはっきりさせる事が一番だと考える山田です。
今日も読んで頂き有難う御座いました。
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