こんにちは。
痛みを根本から治す山田カイロプラテック@那覇です。
私も以前、手首の痛み(腱鞘炎)で
整形外科をたらい回しされた経験を持つ一人です。
整形外科を何十か所回ったか覚えていない程です。
でも、私には腱鞘炎では無い事は解っていました。
これは私の(施術家)として今の(スキル)を
語る上で欠かせないものだからです。
私にはやって無い仕事が無いと言う程、色々な
仕事を経験してきました。
最初のバイトは中学の時にベニヤ工場でフォークリフト
の運転に始まり
電気工→土木→建築・・・・
高校3年の時には軍での仕事が主でした。
給料が良かったからです(苦笑)です。
その後、コック、車の修理、ダムの仕事、溶接や
削岩機を使った肉体労働、他にも営業をやったりしました。
シイタケ栽培の時にはのこぎり、チェーンソウや
トラクターの運転、村の仕事で豚の糞をバキュウムカー
に積み畑に撒いたりもしました。
農業、はては獣医の助手・・・・。
さまざまな経験のおかげで現在の私があります。
あれは私がまだ、25歳か26歳の頃の事と記憶
していますが、獣医の助手をしている頃に事件は
起きました。
普通、豚の予防注射はまだ2~3か月
小さい頃に、たんどくとコレラの予防注射をします。
しかし、ある養豚農家が子豚の予防注射を忘れてしまい大分
大きくなっての依頼が有りました。
普通、二人で出来る注射を農家のご主人と
三名掛かりで行うはめに、なってしまいました。
農家のご主人は豚の後ろ足をつかみ私は豚の両耳を
つかみ、そこに獣医が注射をすると言う大変な作業に
なってしまいました。
豚も大きい為、暴れますから大変な作業でしたが、
その時、豚があばれて、獣医が
私の右手首に注射針を刺してしまいました。
私は最初、たいした事はないだろうと、心配は
していませんでしたが、田舎だから色々な仕事の
依頼が来るのです。
2~3か月たった、ある日、別の養豚農家から
屋根のトタンの張り替えを依頼されトタンの
張り替えの作業をしていると右手首が腫れてきました。
まだ痛みは有りませんでした。
私は名護の整形外科に行くと腱鞘炎との診断でした。
注射で手首から腫れた部分から白く濁った液体を抜き取り
後は薬と張り薬ぐらいで私は家に帰りました。
その後、やはり手首を使う仕事をすると、やはり腫れました。
その後、名護中の整形を回った私は諦め、那覇の整形外科にも
通いましたが診断結果は同じでした。
私はその頃から、原因は子豚の予防注射の時の針が刺さった
のが(原因)では無いかと思う様に成っていました。
2年位たって、手首は段々と痛む様に成っていました。
右肘まで痛くなり夜も眠れ無くなると、悲惨でしたが
病院での答えに納得いかない私は、もう半分は諦めて
いました。
ある日、コザから同じ高江に越してきた
知人に其の話をすると、
自分の知っている良い整形外科を紹介してくれました。
私は藁をもすがる気持ちで宜野湾市の比嘉整形外科を尋ねたのです。
そこで、先生に今までの経緯をお話するとすぐに
『君の手首には、ばい菌が入っているよ』
と説明されました。
私はその時程、助かったと思った事はありません。
先生はすぐに手術しますか?
と、おっしゃいましたが幾らなんでも今日、東村から
来ているので無理ですと話すと
手首から取った液体を菌を調べる所に出すから、
答えは一週間位で解るから、電話を受けたら、
着替えを持って来なさいとの事でした。
私はこの時程、興奮を覚えた事は無かったです。
手術の怖さよりまた、自分の右手首が自由に痛みも無く使える
方の嬉しさが勝っていたのでした。
翌週、先生から電話が有り、やはり君の手首には、
ばい菌が入って入るから切開しないと駄目だと言われましたが
原因がはっきりとしたのが、私には嬉しかったです。
先生は私の脇に針麻酔をして手首を開き
君の場合良かった事に菌が手首で止まって入るから
良いものの、肘まで菌がまわっていたら其処まで総て
切開するところだったよ・・・・
とおっしゃっていました。
私は今まで、骨折も全身で9か所位折ったり
ひびを入れた事が有りますが、腰のヘルニア以来、
夜に眠れなかったのは、久々でしたが、先生には本当に感謝
しています。
こうした自分の経験が私の(スキル)になったと言っても
過言では無いでしょう。
話は其れましたが、明日は私の腱鞘炎についての所見
をお話しますね。
今日もお付き合い有難う御座います
コメントを残す