このブログの題名には似つかわしくは無いかもしれませんが?
只、私が思いついただけなのです。
此れも私の妻と付き合っていた時の話です。
私の妻の友達に、Kさんという女性がいました。
私達は良く合い話をしたものです。
彼女の仕事は当時、首里の宮平公房で首里織りの
仕事に携わっており酒も一緒に良く飲んだものです。
ある日、彼女が言った言葉が今でも脳裏に離れません。
その言葉とは、
『絡まった糸は必ずほぐせる』 でした。
私も釣りが趣味ですから釣り糸が良くからまったり
した時にほどくのが面倒で切ったりしたものだから
よく覚えていたのです。
今の私の治療もそうです。例えば首の場合では首だけに
留まらず、胸椎まで首に関係する筋肉、靭帯を引っ張ったりするからです。
今の患者さんで睡眠障害で通院している患者さんです。
奥さんからの紹介で来院されたGさんの場合は睡眠障害ですから、
あくまでも頸椎の上部なのですが、兎に角首の曲がりが悪くて
車の運転にも支障がある程なのです。
Gさんは若い時にボクシングでダウンした時にロープに
後頭部を強打しその後、目眩などの症状に依り大分、長い事、
病院に入院されたらしいが、その症状が治まり退院されたが睡眠障害が
40年余り続いた為に来院されたのです。
其の方の睡眠障害は半年位で解消されたがとにかく首の曲がりが悪すぎるものでした。
でどこが悪いかと言うと胸椎に関係しているのです。
ベットから頭を落として貰い胸椎を診てみると
左側の胸椎の歪みがおおきすぎる為に首が曲がらなかったのです。
普通、最初の首の触診の場合はベットにうつ伏せに
成って貰い両手を重ねて貰い顎を引き気味の状態で探すのだが
Gさんの場合、私が触診の方法を怠った為に長い事、
煩わしてしまった余りにも首の可動域が狭い為に私は彼を
うつ伏せの状態からベットから頭を下に落として貰い
首を左側に向けて貰い胸椎を触診すると歪んでいるは、
射るは原因は胸椎の筋肉が頸椎までの筋肉作用していたのである。
其れからは胸椎の歪みを取る為に全神経を胸椎に注ぎ
矯正した結果、首の可動域は大幅に良く成った。
結果がこうで或る、筋肉と靭帯と言うものは全てに関係して
来るので或る。
今日はこの位で終わります。
読んで頂き感謝です。
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