こんにちは。
痛みを根本から治すカイロ職人山田@那覇です。
大腿骨骨董壊死症について昨日からお話しています。
昨日の記事はこちらから
では此処で皆さんもご一緒に考えてみて下さい。
今、私の所に通って来て入る患者さんで70代のAさん女性の場合は
お嫁さんと一緒に施術に来られるのですが、
お嫁さんは結構、体が柔らかく又割や両踵を付けられ
恥骨の所まで腰を伸ばして曲げる事が出来ますが、
お母さんは同じ様にしても45度位までしか膝が降りません。
其処で私が、お母さんも膝を下に付けたいですか?と
尋ねると、勿論ですとおっしゃります。
では今日から股関節を伸ばす施術も行いますか?
と尋ねるといいですよと、話をされるので、
今までは多少、遠慮ぎみに施術をしていた所を
少し我慢して下さいねと言いお尻の左右中臀筋を
私の肘で押圧しました。
此れは勿論、痛い施術です。
此れだけ縮んでいるのだから、当たり前なのです。
施術が終わり、畳間で足を下ろして頂いた所、右足は前より
大分降りましたが、まだ左側が少し硬い様で、でも3回目では両方の
足が畳座に付きました。
やはり本人の喜びが一番大きい様でした。
此れを読まれた方は想像したか?
少しの筋肉、靭帯の縮みが股関節の動きに左右するのです。
この方は私がまだ30代の頃に広島に出脹でお会いした40代後半の
大変にお綺麗な方でしたので良く覚えています。
それと同時に失礼な質問もしたので特に記憶に
今でも鮮明に残っています。
その方は坐骨神経痛で左足をかばう様な歩きかたをしていたので
私は最初に腰から足に来ている神経腺を押圧し
悪い部分を特定した所、左腰が悪いことが確認できた為、
次に腰の柔軟性を確認し次いでどれ位、股関節の可動域が悪いか
確認する為に最初、左足を伸ばしました。
貰い右の膝を曲げて貰い私の右手で彼女の足首を掴み
私の左手で彼女の膝に手を添え外側に回旋させると硬いです。
次いで反対側も同じ動作を行ない次いで今度は直接、
彼女の左腿の上に右足首を乗せ私の右手を彼女の腸骨に
軽く乗せ左手で彼女の膝を押して診ると硬いです。
その反対は尚更、硬く、右上半身が浮く位だからとにかく硬いです。
其処で私は彼女に失礼ですが、ご主人は入らしゃいますか?と
尋ねた所、だいぶ前に亡くなられたとの事でした。
私は後で大変失礼な質問をしたと後悔したが
まだ若い女性がこんなにも股関節が開かないのが
不思議で尋ねた結果だったのです。
筋肉も靭帯も伸ばして上げなければ、伸縮性を失うのは道理ですが
大変失礼な質問をした私の真意も汲み取って頂けたら有難いです。
彼女は坐骨神経痛をかばい右の股関節まで硬く成ってしまっていたのです。
彼女は無事に治りましたが、やはりあの間々では骨董壊死に成っていた
でしょう。
今度は私がやはり37歳位の年に八重山に出張に行った時の話です。
当時私は高校の同級生と摸合いをしてましたが、
同じ摸合い仲間が八重山に出脹していると話を聞いていたので、
施術が終わった後、同級生の観光土産店に酒でも一緒に飲もうと出かけた所、
思わず、山田、相談だけどと話を持ちかけられました。
何かと話を聞くと、娘が南部病院で大腿骨骨董壊死と
診断され今、自己採決で手術の準備をしているとの事、
お前の所で治療できるかと聞いてくるので、
本人に逢って話を聞いてからの事だと告げ私は那覇に帰宅しました。
N氏の娘と合い施術院で問診し病院の診断で原因を聞くと原因は
解らないと言われたとの事、私は彼女に手術の有無を尋ねると
出来るだけ手術はしたくないとの事でした。
私は痛いが我慢できるか尋ねると大丈夫、我慢
すると言うので腰から施術し股関節に関係する筋肉群、
靭帯を伸ばし柔軟性をあたえ半年で元の股関節になりました。
その後、大学を卒業後、今は滋賀県で就職し
忘れた頃に電話で沖縄に帰って来る時に施術に
今まで2回位は来たと思う。
しかし、あれから20年だからもう向こうで結婚しているかも知れない。
股関節に金具を入れられた方を此れまで数多く診てきたが、
手術をされた多くの方が不便をしいられて要るのも又、事実だ。
特に女性の方には術後のリハビリまた運動をよほど頑張らなければ、
成らない事もだから、思い当たる方は早め早めに
良い施術院を捜されて治療なさる事をお奨めします。
骨がしっかりして入れば必ず治ります。
今回も長い文章にお付き合い感謝します。
今年も宜しくお願いします。